取り組み

2010.09.21

脳活バランサー

脳活バランサーとは

脳活バランサーとは、レデックス認知研究所所長の五藤博義氏が開発した、『計画力』『記憶力』『注意力』『見当識』『空間認識力』に作用する認知症予防プログラムです。

認知症の診断を受ける前や、MCIの状態の時に実施することでより良い効果が生まれます。予防に老いも若きも関係ございません。30・40歳代の職員も予防のために実施していますよ!!

※上記のプログラムはデイサービス利用中にどなたでも気軽にご参加頂けます。

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脳活バランサー Proの機能と特長

脳活バランサーの「5側面」

脳活バランサー Proは、認知機能を「見当識」「注意力」「記憶力」「計画力」「空間認識力」の5側面に分類。これらの機能バランスを、5角形のグラフで確認できます。これら5側面に振り分けられた、実績ある12種類のプログラムにより、継続的なトレーニングと認知機能のチェックをサポートします。


新設設計

 タッチパネルの採用で、直感的な操作が可能になり、使い方がとても容易になりました。また、プログラムのルールや進め方を、画面と音声で詳しくガイドしますので、高齢者の方だけで利用することができます。さらに、文字やボタンの表示を大きめに設計。フルスクリーン表示で視認性を向上させ、誤操作の可能性を極力、排除してあります。


ワンポイントチェック

毎回ソフト起動時に、「おとといの朝食は?」「昨日印象に残ったニュースは?」等々、日常生活に関する最近の記憶を尋ねます。成績には反映されませんが、簡単な質問でご自身の記憶のセルフチェックが可能です。


記録と分析

利用者さん毎に、最新と過去の認知機能データをレーダーチャートやグラフで表示。現在の状態やデータの推移を一目で把握できます。また、各プログラムの高得点トップ20を表示。各利用者がご自身の記録更新にも挑戦することもできます。


印刷機能

記録されたデータは、いつでもプリンタで印刷でき、リハビリの実施記録として利用が可能です。 また、認知機能ごとのバランスがレーダーチャートで示され、認知機能の値の推移をグラフで確認できますので、リハビリやトレーニングの評価と今後の進め方に参考にすることができます。認知機能データを定期的にモニターすることで、認知症の早期発見に役立てることができます。


厳選された12のタスク

01
見当識

日付や曜日、時間を尋ねる問題に答えます。おととい、昨日、今日、明日、あさっての中から出題されます。

02
視覚探索

あ→い→う→え… のように、指示された順番でボタンをクリックしていくプログラムです。

03
双子探し

よく似た魚の中から、全く同じ模様を持つペアを見つ けるプログラムです。

04
ストップウォッチ

指示された秒数ピッタリで時計を止めるプログラムです。 次のステージに進むには、前後0.5秒以内に止めます。

05
フラッシュライト

ライトが光る順番を記憶し、次にその順番でライトをクリックしていくプログラムです。

06
カード記憶

同じ記号のカードが、一度でも開かれて赤いトレーの 上にあれば「ある」、無ければ「ない」を選んでいきます。

07
ストーリー

1分間表示された文章を読んで内容を覚え、その後で設問に答えるプログラムです。

08
ルート99

スタート地点から、1つずつマスをクリックし、数字を順番にたどりながらゴールを目指します。

09
ステップ

スタート地点から、い→ろ→は→い→ろ→は… のように、指示された順番でマスをクリックしゴールを目指します。

10
ナンバーステップ

数字の書かれたボタンを順にクリックしていき、通った数字の合計が目標になるような道筋を見つけます。

11
ジャストフィット

見本と全く同じ形の選択肢を見つけ出すプログラムです

12
さめがめ

クリックしてボールを消していくプログラムです。同じ色のボールが2つ以上隣り合っていたら消すことができます。